皆様への深い感謝を込めて
1995年の設立以来、私たちの会社は「命に感謝し、社会に貢献する」をモットーに、皆様からの変わらぬご支援を頂きながら、今年で30年目を迎えることができました。この場を借りて、心からの感謝の意を表明させていただきます。
私たちがスタートした当時、Windows 95とインターネットが登場し、社会全体、そして私たちの仕事のスタイルに大きな変革をもたらしました。2000年代に入ると、データ解析技術の進歩とともに、ゲノム解析が進み、世界中の基礎研究と医療技術が飛躍的に進歩しました。まさに新しい時代の幕開けでした。
そして現在、生成AIをはじめとする人工知能の進歩が、私たちの生活、そして私たちの提供する翻訳やライティングサービスに大きな変革をもたらしています。一方で、ビジネスのグローバル化が進む中で、求められるのはより迅速な対応です。その課題解決のため、私たちはAIを活用し、品質の安定と納期短縮を実現しました。
新薬開発や医療技術の発展をサポートするという使命を胸に、私たちは30年間、皆様からの様々なご要望とチャンスをいただきました。そのすべてに対し、改めて深く感謝申し上げます。
私たちはこれからも、サービスの質を向上させるために技術を磨き続け、進化し続けます。
そして、皆様の期待に応えるために、全力を尽くします。
「ありがとう30年、未来へよろしく」。
私たちは、新薬開発のグローバル化と最新医療の推進のための「架け橋」であり続けます。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役 石岡 映子
VOICE
従業員の物語社員インタビューを通じて、彼らのASCAとの出会い、奮闘記、今後への期待を紹介します。
パートナーの声創立当初からASCAを支えてくれているメンバーたちにスポットを当て、感謝の意を伝えるとともに、その方々のプロフィールや活動を紹介します。
Scienceがくれた素敵な出会いScienceと仕事をすることで得られた縁と感謝を紹介します。
HISTORY
1996
『がんの民間療法』(日経BP社)翻訳を(翻訳者総出)実質1か月で仕上げ、3か月後には書店に並ぶ
1997
「Science日本語版」の翻訳開始(2008年終了)
1999
Science会員サポートなどの業務開始
2003
「Science Signaling日本語版」翻訳開始
2006
田村房子/Peter Andrew Kaub著『インターネット時代の英語医学論文作成術―プロが使っている究極のワザ』(中山書店)刊行
創立10周年記念パーティ、出版パーティをホテルモントレ大阪(大阪市北区)にて開催
2010
「Scienceに載った日本人研究者」発行
2011
東日本大震災が東北地方を中心に発生し、大津波・火災などにより、2.2万名以上の尊い命が奪われた
東京事務所もビルにひびが入り田町(東京都港区)に移転
2014
田村房子著第2弾『ワンランク上のジャーナルにアクセプトされる英語医学論文作成術:最新の臨床研究から学ぼう!』(中山書店)刊行
資本金を3千万円に増資
2016
ISO17100(翻訳サービス)「医学・医薬を含むライフサイエンス分野の翻訳サービス」(日英・英日)認証取得
2019
「ASCA Science Writing School 論文コース、治験コース」開講
医薬特化型機械翻訳オリジナルエンジンプロトタイプ完成
機械翻訳を活用した自動化システムによる CIOMS Form英訳サービス開始
2020
25周年記念パーティを大阪城西の丸庭園 大阪迎賓館(大阪市中央区)、銀座シックス THE GRAND GINZA(東京都中央区)にて開催
コロナ禍による緊急事態宣言が発令され、ASCAでも在宅勤務が広がった
Science Caféを開始
医薬特化型AI翻訳エンジンASCA Translatorが始動
2021
女性活躍推進法認定マーク「えるぼし」を取得 - 女性活躍推進に関する状況が優良な企業として認定
医薬特化型AI翻訳エンジン「ASCA ProTranslator」にバージョンアップ
医学・医薬特化型AI翻訳プラットフォーム「AIKO SciLingual」をリリース
2022
ポストエディットサービスの国際規格「ISO 18587」供給者適合宣言を発表
30年の歴史の中で育まれた知識と経験を重ねASCAがまた次の未来に向けてよりご愛顧いただけるよう
AIKOが羽ばたいて架け橋を渡っていくようなイメージをロゴにしました。
AIKOは、文法を理解できる鳥として近年話題の「シジュウカラ」がモチーフです。
「言葉」と深く関わり、「言語」でコミュニケーションを育んでいく
ここから重ねる年月を、より良くより深く言葉で医療の世界を支えていく。
そんな思いを込めています。