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あなたができること

家にいて、他の人との密接な接触を避けてください。重症になるリスクが高い場合、または病気になったときに支援を受けることが困難な場合は、特にそうしてください。

あなたにできる対策

高齢や重篤な慢性疾患のためにCOVID-19で重篤な疾患となるリスクが高い場合は、COVID-19の感染リスクを減らす対策を講じることが非常に重要です。

• できれば家にいましょう。
• 頻繁に手を洗いましょう。
• 日々注意して、自分と他の人との間に間隔をあけましょう。約腕2本分の長さ、6フィート（約1.8m）離れましょう。
• 病気の人には近づかないようにしましょう。
• 生活必需品はストックしておきましょう。
• よく触るものは掃除して消毒しましょう。
• 船旅は避け、不要不急の飛行機旅行も避けましょう。
• COVID-19や基礎疾患が心配な場合、または病気になったときは、医療従事者に連絡しましょう。
• あなたにできる対策（印刷用：英語）

ストレスへの対処

高齢者や重篤な基礎疾患のあるすべての年齢の人は、COVID-19で重症疾患となる高いリスクがあります。ホームレスや障害者のように、病気になった場合に支援を受けることが困難な人も、COVID-19によるリスクが高くなります。

このような状況では、このパンデミック中にストレスが増す可能性があります。恐怖と不安に圧倒されて、激しい感情が生じることがあります。

自分を支えるためにできること：

• ニュース記事やソーシャルメディアを見たり、読んだり、聞いたりするのを一休みしましょう。何度もパンデミックについて聞くと、気が動転することがあります。
• 体を大事にしましょう。深呼吸や、ストレッチ、瞑想を行いましょう。健康的でバランスのとれた食事を摂り、定期的に運動し、十分な睡眠をとり、アルコールや薬物は避けましょう。
• リラックスする時間を作りましょう。何か他の楽しいことをしてみましょう。
• 他の人と連絡を取りましょう。自分が心配していることやどう感じているかについて、信頼できる人と話をしましょう。
• ストレスのために数日間連続して毎日の活動が妨げられている場合は、医療提供者に連絡しましょう。
• あなたやあなたが気にかけている人が、悲しみ、抑うつ、不安などの感情に押しつぶされている、または自分や他人を傷つけたい気分になっているときは、以下に電話してください。
  • 911（米国）
  • 薬物乱用および精神保健サービス局（SAMHSA）の災害救助ヘルプライン：1-800-985-5990または66746にテキストメッセージTalkWithUsを送信（TTY 1-800-846-8517）

病気になった場合に備えて計画を立てる

• 電話またはメールで他の人と連絡を取る方法を知っておきましょう。病気になったら、友人、家族、隣人、地域医療従事者に助けを求める必要があるかもしれません。
• あなたの介護者が病気になった場合にあなたが誰に介護してもらうかを決めておきましょう。
• あなたの地域でCOVID-19が大発生して長期間家にいる必要がある場合に備えて、医療提供者に連絡し、必要な薬を余分に入手できるよう依頼しましょう。
• 余分な薬を入手できない場合は、薬の通信販売を検討しましょう。
• 発熱やその他の症状を治療するために、市販薬や医薬品（ティッシュペーパーなど）を用意しておきましょう。ほとんどの人は、自宅でCOVID-19から回復できます。
• 外出しない生活に備えられるよう、十分な量の家庭用品と食料品を手元に用意しましょう。
• 家族、社会、または商業的なネットワークによって、薬物や食物を自宅に持ってきてもらう方法を考えましょう。
• あなたが病気になっている間ペットの世話をしてくれる人を予定しておきましょう。

地域の公衆衛生当局を確認する

• アウトブレイクの重大度によっては、COVID-19に曝露されるリスクを軽減するために、地域の公衆衛生当局が、地域での措置を勧告する場合があります。これらの措置は、伝播を遅らせ、疾患の影響を軽減できます。
• できるだけ家にいましょう。自分と他の人との間に距離を置くための特別な対策を講じて、この新しいウイルスにさらされるリスクをさらに軽減しましょう。

症状がある場合の対処方法

症状と緊急警告徴候に注意してください。

• 発熱、咳、息切れなどのCOVID-19が疑われる症状に注意しましょう。
• 症状が現れていると思ったら、家にいて医師に連絡してください。COVID-19であるかCOVID-19かもしれないことを伝えます。これは、あなたの世話をするときや、他の人の感染や曝露を予防するうえで役立ちます。
• 入院を要するほど具合が悪くなければ、自宅で回復できます。
• COVID-19の緊急警告徴候がみられた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。成人の緊急警告徴候*は次のとおりです。
  • 呼吸困難または息切れ
  • 胸の持続的な痛みまたは圧迫感
  • 新たな混乱または覚醒不能
  • 唇や顔色が青い
    *このリストはすべてを網羅しているわけではありません。重度の症状または懸念されるその他の症状については、医療提供者にご相談ください。

他の人のためにできること

コミュニティ支援

• COVID-19の地域対策計画は、高齢者と障害のある人々、および地域社会でこのような人々を支援する組織を対象に含め、このような人々のニーズを考慮すべきです。地域社会にはこのような人々が多数おり、その多くは、自宅や地域社会で提供されるサービスや支援に頼って健康と自立を保っています。
• 長期ケア施設は、COVID-19の侵入と拡散を防ぐよう警戒を怠らないようにすべきです。長期ケア施設のガイダンスを参照してください。

家族と介護者の支援

• 家族がどんな薬を服用しているかを知り、余分の薬の入手を手伝えるかどうか確認しましょう。
• 必要な食品およびその他の医療用品（酸素、失禁、透析、創傷ケア用品）を確認し、バックアップ計画を作成しましょう。
• 保存の利く食料品を家に置いておき、買い物に行く回数を最小限に抑えましょう。
• 介護施設に住んでいる家族の世話をする場合は、状況を確認し、他の入居者の健康状態について頻繁に質問し、アウトブレイクが発生した場合の手順を知っておきましょう。

免責事項

このページはCDCウェブサイトに掲載された内容を日本語訳したものです。原コンテンツとの整合性を取ることを目指して作成しておりますが、正確な情報はCDCが提供する原文でご確認ください。