Science

  • 2021.07.27
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第14回 Science Cafe 開催(2021年7月28日)

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Science Japan OfficeよりScience Cafeのご案内をさせていただきます。

Science CafeではScience及び姉妹誌にその論文が掲載された日本人研究者の方を講師にお招きし、ご研究内容の紹介のみならず、その発見・成果に至った経緯やマインドセットなど、革新的研究にまつわる貴重なご経験をウェブセミナー形式でお話しいただきます。

講演日時

2021年7月28日(水)11:00-11:50(予定)

講演者: Meagan Phelan

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Science Press Package Executive Director
Science Family of Journals
American Association for the Advancement of Science (AAAS)

モデレーター:高祖歩美, 国立遺伝学研究所 ナショナルバイオリソースプロジェクト広報室長

講演テーマ:
研究者によるアウトリーチの重要性とその具体的方法について
Significance of outreach by scientists and its practical ways

科学者は何のために研究をしているのか?どんな研究をしているのか?その研究が私たちや私たちの子孫の生活に関係があることを、世の中の人はどれだけ知っているでしょう? 研究が社会に役立つためには、幅広く多くの人に知ってもらい、役立つ機会を作り出してもらう必要があります。そのためには科学者本人が、自分の言葉で、自身の研究を分かりやすく社会に伝えることが重要です。
今回は特別講演として、AAAS(American Association for Advancement of Science)からScience Press Package Executive DirectorのMs. Meagan Phelanに、科学者が情報を分かりやすく発信する重要性とそれに関わるメディアの役割についてお話しいただきます。この回は特別に、国立遺伝学研究所の高祖様にモデレータをお願いしています。

Abstract of the talk
At the Science family journals, a paper's lifecycle does not stop at its acceptance. Acceptance to the journal marks the beginning of a whole new process to communicate the related research to various audiences. The Science Press Package team, led by Meagan Phelan, works to help disseminate new research - including from Japanese authors - to news reporters all around the world, including at high-profile outlets in Japan. This helps the research reach audiences such as scientists in different fields, policymakers, and the general public. Benefits of related efforts include helping the authors of papers gain new funding, attract collaborators from different fields, and influence policymaking. Meagan Phelan will discuss how her team works to promote research to global press using a series of techniques that individual scientists can also employ on their own. She will give several "success story" examples. Keeping record of related efforts helps scientists to build their professional footprint.

Science Cafe 講演録

第11回:獲得免疫の始まり~ To B(T) or not to B(T) ? That is the question~
京都大学ウイルス・再生医科学研究所 宮崎正輝先生 宮崎和子先生

第10回:接ぎ木の科学による展望
名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 准教授 野田口 理孝先生

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第13回:男性不妊の生物学:最新のゲノム編集技術で見えてきたこと
大阪大学微生物病研究所  遺伝子機能解析分野 淨住 大慈先生

第12回:「東北沖地震から10年 -海底観測から見えてきた巨大地震・津波の実態と未解決問題-」
国立研究開発法人海洋研究開発機構 海域地震火山部門 部門長 小平 秀一先生

第11回:獲得免疫の始まり~ To B(T) or not to B(T) ? That is the question~」
京都大学ウイルス・再生医科学研究所 宮崎正輝先生 宮崎和子先生

第10回:接ぎ木の科学による展望
名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 准教授 野田口 理孝先生

第9回:ゲノム編集とはなにか
広島大学大学院統合生命科学研究科 教授 / 広島大学ゲノム編集イノベーションセンター 山本 卓 先生

第8回:クライオ電子顕微鏡解析で見えてきた膜輸送体の分子機構」
東京大学・大学院理学系研究科 教授 濡木 理 先生

第7回:「レム睡眠と記憶」
名古屋大学環境医学研究所 神経系分野2教授 山中 章弘先生

第6回:「EGFR(Epidermal Growth Factor Receptor)遺伝子変異陽性非小細胞肺癌におけるがん免疫応答抑制機構の解明」
名古屋大学大学院医学系研究科 微生物・免疫学講座 分子細胞免疫学 教授
国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫研究分野 / 先端医療開発センター 免疫トランスレーショナルリサーチ(TR)分野 分野長 西川 博嘉先生

第5回:「食と健康ー食・栄養シグナルの分子レベルでの解明ー」
京都大学大学院生命科学研究科 教授/ 東京農工大学大学院農学研究院 特任教授 木村 郁夫先生

第4回:「ヒト進化における大脳皮質拡大の謎の解明に向けて」
慶應義塾大学医学部生理学教室 教授 岡野 栄之先生

第3回:「免疫と共生」
慶應義塾大学 薬学部 生化学講座 教授  長谷 耕二先生

第2回:「スロー地震ってなんだ?」
京都大学防災研究所附属地震予知研究センター 学振特別研究員 西川 友章先生

第1回:「セレンディピティ」と「ぶれ」と「ずれ」
東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創成研究部門 創生医学コンソーシアム 教授 武部 貴則 先生

お申込み

以下よりお申込みください。

第14回 Science Cafe Webinar Registration
7月26日18:00をもって、申込み受付を終了しました。

お問合せ先

Science Japan Office 担当:ランベッリ律恵
E-mail: science_cafe@asca-co.com

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