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  • 2021.03.22
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Science Japan Meeting 2021ご案内

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2018年9月、第1回Science Japan Meetingを東京アメリカンクラブにて開催。引き続き、第2回を2020年3月に日本科学未来館にて開催する予定でしたが、コロナ感染拡大の影響により延期し、この度2021年4月、改めてオンラインで開催する運びとなりました。

Science Japan Meeting 2021では、Science/AAASからはPublisherのBill Moran氏、編集長のHolden Thorp氏が初めて日本に向けてメッセージを発信します。日本からはJAXA宇宙科学研究所の准教授でありサイエンスコミュニケーターでもあるElizabeth Tasker氏にご講演をいただき、若手研究者からの研究成果の報告に加え、科学の未来への提言を行います。

Science Japan Meeting 2021
日本の科学の未来を創る
2021年4月21日(水)14:00~16:20
Zoom Webinar
Scienceおよびその姉妹誌に論文が掲載された研究者、アカデミアおよび企業の研究者または関係者
科学振興に努めておられる 方々(定員500名/参加費無料)

プログラム

14:00 開催挨拶 Billmheadshotsuit.png

Bill Moran, Publisher of Science and Science Family journals
ビル・モラン(パブリッシャー)

14:10 基調講演 Headshot AAAS.png

"A Year Like No Other: Lessons from DC and Isolation"
Trends and challenges of research under COVID-19 situation: Science Editor-In-Chief's perspective and message

Holden Thorp, Editor-in-Chief, Science family of journals
ホールデン・ソープ(編集長)

カリフォルニア工科大学で化学の博士号を取得し、エール大学でポスドクを務める。ノースカロライナウェスリアンカレッジで名誉法学博士号を取得。30年間務めたノースカロライナ大学チャペルヒル校においては、43歳でchancellorに就任し、当時米国の大学の最年少指導者の1人として注目を集めた。さらにワシントン大学へ移り、provostとして務めた後、2019年8月よりScience編集長に就任。
研究キャリアの中では、創薬のベンチャー企業設立に携わり、コンサルタントや取締役として複数企業の経営に関わるなど、ビジネスの経験も持つ。
今回はこの幅広い経験を持つScience編集長の日本初の講演となる。
https://blogs.sciencemag.org/editors-blog/

14:40 招待講演 SJM-Liz.png

"From space, to Japan, to the world: international outreach for Hayabusa2 and our next space missions"
Elizabeth Tasker
Associate professor and science communicator at JAXA's Institute of Space and Astronautical Science (ISAS)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、宇宙科学研究所 准教授
エリザベス・タスカー氏

JAXA宇宙科学研究所の准教授兼サイエンスコミュニケーター。
研究テーマは星や惑星の形成に関するコンピュータシミュレーション。
JAXAの「はやぶさ2」ミッションや、2024年度の打ち上げが予定されている火星衛星探査計画「MMX: Martin Moons eXploration」ミッションの広報チームのメンバー。
2017年にはブルームズベリー・パブリッシング・ハウスから科学書「The Planet Factory」を出版するとともに、現在はNASA NExSS「Many Worlds」ブログのライターを務めている。

15:10 若手研究者によるFlash talks(研究解説)  

Talk1 丸山剛氏 (早稲田大学高等研究所:WIAS)准教授 Maruyama_photo.jpg

東京医科歯科大学大学院にて博士号取得後、東京大学大学院薬学系研究科特任研究員を経て、2013年より米国MIT Whitehead生命医学研究所にて学振海外学振博士研究員として交差抗原提示やゲノム編集技術開発の研究に携わる。2015年から北海道大学 遺伝子病制御研究所分子腫瘍分野助教、2016~2020年にはJSTさきがけ研究員としても変異細胞の挙動解明の研究を行っている。2018年から早稲田大学高等研究所講師として、異常細胞の抗原提示と正常上皮細胞による認識排除機構をテーマとした研究を続けている。
Summary

Talk2 中村匡良氏(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所:ITbM)特任講師Dr. Masayoshi NAKAMURA ITbM.jpg

京都大学農学部卒業後、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科にて博士前後期課程修了。同博士研究員を経て、2011年より東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団、Human Frontier Science Programの助成を受け米国カーネギー研究所にて博士研究員として細胞生物学、顕微鏡技術の習得に励む。2017年に帰国、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所特任講師として、植物が細胞レベルで環境変化にどのように応答するかに興味を持ち研究を行っている。
Summary

15:50 パネルディスカッション 

モデレーター:髙祖 歩美氏
パネリスト:丸山剛氏、中村匡良氏

16:10 閉会の辞

黒木登志夫氏(日本学術振興会学術システム研究センター 顧問)

16:15 閉会の挨拶 

石岡映子氏( 株式会社アスカコーポレーション 代表取締役社長)

総合司会SJM_Koso_headshot.jpg
髙祖 歩美氏(国立遺伝学研究所 ナショナルバイオリソースプロジェクト広報室長)

東京大学教養学部生命・認知科学科卒業。首都大学東京大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。
言語学博士、科学技術振興機構、東京大学を経て、現職。国際情報発信に関わる研究や広報にも力を入れている。2018年より国際会議Japan Scicom Forum(https://japanscicom.github.io/)の立ち上げにもかかわる。

*招待講演の演者と講演内容が当初のご案内から変更になっておりますので、ご了承ください。

主催:株式会社アスカコーポレーション
共催:Science/AAAS(米国科学振興協会)
協賛:ユサコ株式会社

問い合わせ:science_japan@asca-co.com

参考資料:

第1回Science Japan Meeting記録集 https://www.asca-co.com/science-japan-meeting-2018.html
第11回Science Café案内 https://www.asca-co.com/blog/science/entry20210219134221.html
「Scienceとともに」 https://www.asca-co.com/company/partnership.html
「Science 求人・広告・ブランディング」https://www.asca-co.com/business/science.html

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