- 2019.06.28
- Science
Science(6月21日号)Comment from Japanese authors
Science, 21th June 2019 (Volume 364, Issue 6446)
http://science.sciencemag.org/content/364/6446
Comment from Japanese authors
Science(6月21日号)に掲載された日本人著者の方よりコメントをいただいております。
Structural identification of a hotspot on CFTR for potentiation
CFTR活性薬の要となる作用部位の構造生物学的同定
創薬応用や再生医療への応用が期待される、ヒトのミニ臓器(オルガノイド)を創る研究が、近CFTRの遺伝子異常は嚢胞性線維症の原因となります。本論文は、構造の異なる2つのCFTR活性化薬が、共通の部位に結合し作用することを構造生物学・電気生理学的に明らかにしました。これらをもとにした、より優れた治療薬の開発が期待されます。
(Laboratory of Molecular Neurobiology and Biophysics, The Rockefeller University 現:Department of Physiology, University of California, San Francisco) 東原 幸起 様)
https://science.sciencemag.org/content/364/6446/1184