- 2019.03.15
- Science
Science(3月8日号)Comment from Japanese authors
Science, 8th March 2019 (Volume 363, Issue 6431)
http://science.sciencemag.org/content/363/6431
Comment from Japanese authors
Science(3月8日号)に掲載された日本人著者の方よりコメントをいただいております。
Endocytosis of commensal antigens by intestinal epithelial cells regulates mucosal T cell homeostasis
腸管上皮細胞による共生細菌抗原のエンドサイトーシスは粘膜T細胞のホメオスタシスを制御する
今回の研究から、共生細菌であるSegmented Filamentous Bacteria (SFB)が、粘膜上皮細胞のエンドサイトーシスによって宿主T細胞を誘発する新規の分子メカニズムを解明しました。
(Department of Microbiology and Immunology, Vagelos College of Physicians and Surgeons, Columbia University、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 予防歯科学分野 入江 浩一郎 様)
http://science.sciencemag.org/content/363/6431/eaat4042
Tuning superconductivity in twisted bilayer graphene
ねじれた二層グラフェンにおける超伝導のチューニング
二層グラフェンのそれぞれの原子層がなす方位を魔法角と呼ばれる角度にすると超伝導状態が制御できることは知られていますが、今回私たちは魔法角よりも大きな角度でも、二層グラフェンに圧力を印加し層間距離を変えることで超伝導状態が得られることを見出しました。
(物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 渡邊 賢司 様/谷口 尚 様)
http://science.sciencemag.org/content/363/6431/1059
Endocytosis of commensal antigens by intestinal epithelial cells regulates mucosal T cell homeostasis