「AAMT 2021, Online ～機械翻訳最前線～」が12月8日から開催される。AAMTは2021 年 4 月 に創立 30 周年を迎え、記念のイベントとなる。初代AAMTの会長であった長尾真先生が５月に逝去され、辻井 潤一 氏 による「長尾先生の言語観と例からの機械翻訳」など、先生の活躍を偲ぶ興味深いプログラムばかりである。

AAMTの軌跡を振り返りながら、機械翻訳技術の未来を語る場だ。

今回は、初めての試みとして、ランチセミナー、交流セッションなどのスポンサー参加型の取り組みも注目してほしい。

初日、12月8日 18時からは交流セッションでASCAの部屋を用意し、弊社のAI翻訳について紹介する。いろいろな業界の方との交流を楽しみにしている。

翌９日にはランチセミナー（12:30～12:50）で、「医薬特化型エンジンの実力と活用」と題し、弊社の早川が医薬特化型アダプテーションエンジンの効果を紹介する予定だ。

また、その後の公募セッションで、立教大学の山田 優先生と一緒に「カスタムMT＋フルPE」現状と見通し：医療翻訳分野の事例研究、と題し研究成果を披露することになっている。他にも弊社の取り組みを紹介する。

いずれにしても、理事になって初めての取り組みで、慣れないことばかりで関係者の方にご迷惑をかけている。それでも皆で考え、動き、支えあうユニークな団体である。

オペレーションもすることになっており、ドキドキである。

成功することを祈るばかりである。

https://aamt.info/aamt-2021-online/