コラム

  • 2021.09.30
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「翻訳の日」を祝う

本日9月30日は「翻訳の日」。もともと翻訳者の国際的な団体である国際翻訳家連盟(International Federation of Translators)が制定し、その後、2017年5月の国連総会にて「国どうしを結び、平和と理解、発展を育むうえで専門の翻訳者が果たす役割」を重視する決議が採択され、9月30日が「国際翻訳デー(International Translation Day)」と公式に認定されたことに由来します。

日本翻訳連盟(JTF)が日本記念日協会に登録を申し出、2019年5月、正式に記念日として認定され、「翻訳の日」が誕生しました。翻訳者など、言語の専門家の仕事に敬意を表する機会とすることが目的です。

日付は、聖書をギリシャ語やヘブライ語からラテン語訳したことで知られるキリスト教聖職者・神学者であるヒエロニムスが亡くなった日にちなみます。

JTFは創立40周年、ASCAも設立して27期を終えます。長く翻訳事業を続けられてこられたのも、翻訳者、チェックいただく方々の尽力と、お客様からのご指導ご支援のたまものと、改めて感謝申しあげます。

今後も、医学・薬学、科学の翻訳やメディカルライティングなどのサービスを通じ、世界中の人々の生命と健康を守ることに貢献するのを理念とし、世界中の人々の幸福と平和に寄与することに邁進します。これからもよろしくお願いいたします。

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