コラム

  • 2021.03.12
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東北の震災から10年経って

3月11日、東日本大震災から早くも10年が経過しました。改めて犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、避難されている方々に心よりお見舞いを申し上げます。

あの日、14時46分、大阪の事務所も大きく揺れ、びっくりした矢先、当日神楽坂にあった事務所にいた社員から、えらいことになった、って。そうこうしている間に電話が通じなくなり、次によぎったのは大阪から出張でクライアント訪問していた2人と東京の社員が1人営業に出ていたが、繋がらない。この時ほど背筋が凍ったことはなかった。次に津波の映像が流れ、とても現実の映像とは思えなかったし、何が起こったか混乱するばかり。とにかく、若い彼女たちに何かあったらただことではない、と必死で連絡を取り合って、皆が無事だったことがわかって安心して座り込んだのを今でもよく覚えている。

翌年には社員研修で石巻を訪れ、大川小学校にも立ち寄った。地元のボランティアの方に説明いただき、私含め、社員誰もが泣いてしまった。

私たちは生きている。

命に感謝し、明日を歩みたいと思う。

ありがとう、皆のおかげ、頑張って明日を歩みます。

Science3月5日号にも興味深い記事が発信されている。

https://science.sciencemag.org/content/371/6533/978

希望、これからもASCAをよろしくお願いします。

代表取締役 石岡映子

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