コラム

  • 2021.02.01
  • コラム

女性が活躍する社会?会社?

社長ブログ更新しました。https://asca-co.tumblr.com/


「えるぼし認定」が正式に降りた。
それも3つ星、満点である。女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良である等の一定の要件を満たした場合に認定されるのであるが、資料作成などにずいぶん時間がかかってしまった。ASCAはもともと女性二人で設立したし、設立5年くらいは女性社員しか応募ですら来なかった。当時の社員は、週3日、10時から、後の2日は自宅、週2日の人もいたし。翻訳者もほぼ女性、自宅で作業。女性が活躍、しかもテレワークを25年前から実践していた。
https://www.asca-co.com/blog/news/entry20210120150330.html

ASCAの成長には女性の力が大きなばねになっている。なので今さら、女性に安心して働けることをアピールできる、企業のイメージアップにつながる、なんて必要?って思っていた。ただ、入札の加点ポイントになったり、助成金や融資の優遇措置が受けられるらしいので背に腹は代えられない?

今回米国大統領に就任したバイデン氏の奥様、ジル・バイデン氏は、コミュニティカレッジでの教師の仕事を続けるとのことらしい。副大統領の時は、(無給の)セカンドレディとしての地位と、フルタイムの教師として有給の仕事を同時に持つ米国初の女性。外交の時もいつも車の中で採点していたらしい。副大統領のカマラ・ハリス氏は初の女性・アフリカ系・アジア系の副大統領である。カリフォルニアトップ100法曹に選ばれたり、サンフランシスコで地方検事も務めた凄腕である。

アメリカのかっこよさを見せつけられた。働くことは国民の義務でもあり、男女の差はない。本当に女性が活躍する社会を国が目指すなら、政治家の奥さまに、パートでもいいので働いてもらうこと、できればフルタイムで活躍してもらえたら、何かが動く?
(by 代表取締役 石岡映子)

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